2008年から建築設備CAD「Rebro(レブロ)」に特化し、設備BIMモデル構築・施工図作成の実務支援を提供。多様なプロジェクトに対応し、スキルアップ研修や企業向けカスタマイズ講習で作図効率とBIM活用力を高めます。操作だけでなく“現場で使えるBIM”を重視し、導入相談からデータ構築まで一貫サポート。NYKシステムズ認定正規販売代理店/サポートリンク登録。

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Rebroがつないでくれたご縁と、現場が守るべき「4つの価値」

先日、「第3回 設備女子あるある会」を開催しました。今回ご参加いただいたのは、もう7年ほどのお付き合いになる大切な方です。

Rebroがつないでくれたご縁と、現場が守るべき「4つの価値」

彼女との出会いは、「Rebroを導入するなら、レブロネクストさんで!」と指名買いをしてくださったのが始まりでした。

現在は中部にお住まいですが、「リモートにしますか?」という私の問いに「行く気満々です!」と力強いお返事をいただき、2人じっくりと対面での「あるある会」が実現しました。  

 

 対面でしか生まれないエネルギー


対面の良さは、何といっても「エネルギーの共有」です。

情報交換や元気の掛け合いはもちろんですが、お悩みを伺っている間、私の脳内は「彼女のヒントになる言葉が降りてきて!」と神頼みするような心地で、フル回転していました。 

実は最近、日々のルーティンに瞑想を取り入れています。その影響でしょうか。レブロの運用相談を受けているとき、脳が「ザーザー」と駆け巡ったり、「ぐるんぐるん」と回るような独特の感覚があるのです。もし瞑想をされている方がいれば、これが「ゾーン」に入るような効果なのか、ぜひ教えていただきたいです。 


■ 今回のテーマ:現場経験者が抱える“人との関わり方”の悩み


 

今回お越しいただいた理由は、彼女がいま直面している状況に、テーマがぴったりだったから。

 

テーマは、「現場経験を経て、後輩指導や管理業務に関わり始めた人の、対人スキル」。

彼女は今、現場で図面を描きながらスタッフの指導もされていますが、世代や働き方のギャップに「怒り」ではなく「なぜ伝わらないんだ?」という疑問が尽きないご様子。その戸惑いに、私も「だよね~」と深く共感するしかありませんでした。 

 

しかし、決して若い世代が間違っているわけではありません。私たちが共有すべきは、個人の感情ではなく、現場が守るべき「共通の価値」ではないでしょうか。 

■ 言葉にすべき「4つの柱」


企業には「理念」がありますが、現場にも守るべき絶対的な価値があります。それは、「品質・工期・利益・安全」の4つです。

 

「ご安全に!」という言葉は現場に定着していますが、他の3つはどうでしょうか。

  • 品質・工期: 図面作成から材料発注、施工まで、すべての工程に直結します。
  • 利益: 手戻りや発注ミス、納期遅延があれば、即座に利益を圧迫します。

これらがスローガンとしてだけでなく、「自分の今の仕事が、この4つのどこに繋がっているか」を明確に周知することが重要です。この共通の物差しがないと、個々の価値観や感情に振り回され、「みんな、どっちを向いて仕事をしているの?」というバラバラな状態になってしまいます。

 

とは言え、これを業界に入って間もない人に言っても刺さらない。と思いますよね。

私も、思います(笑)

 

でも、いつも言っている言葉にすると、

「『後でやり直さない(品質)、ダラダラやらない(工期)、無駄金を使わない(利益)、事故で止めない(安全)』。これが一番、最小の労力で最大の結果が出る方法であり自分達を守る方針」ちょっとは刺さるでしょうか・・・

 

   

 

私がRebroのスキルアップを強くお勧めしているのも、実はすべて「品質・工期・利益・安全」に直結するからです。

「根性論でなんとかしろ!」と言われても、具体的な手段がなければ現場は疲弊するだけ。でも、もし自分自身の操作力に絶対的な自信があったらどうでしょうか。

 

度重なる変更指示という中でも、Rebroの機能をフル活用して、最小限の手間で正確な図面を打ち返す。それが「品質」を守り、結果として自分の「工期(時間)」を捻出することに繋がります。

 

さらに、どうしても納期が厳しく、物理的に不可能な状況に追い込まれたとき。

自身のスキルという「物差し」を持っていれば、「どこを『やらない』と決めるか」を、プロとして冷静に判断できるようになります。

 

「ここは利益に直結するから、精度を落とさない」

「この工期なら、まずは安全に関わる部分から優先して仕上げる」

この決断の基準こそが、品質・工期・利益・安全の4つなのです。

Rebroを使いこなすことは、単に図面を早く描くことではありません。

 

「自分に主導権を取り戻し、過酷な現場でも自分を安売りせず、守り抜くための力」を手に入れること。

昭和から令和へ、働き方は変わっても、プロとしての誇りと自分の人生を両立させるための「武器」を、これからも一緒に磨いていきたい。Rebroがつないでくれたご縁の中で、そんな「強さ」を共有していけたら嬉しいです。


 建設業は無理」を疑う時代へ

 

働き方の変化についても、考えさせられる時間でした。

昭和世代の私から見れば、土日祝の休みが増えた今の建設業は「ずいぶん良くなった」と感じます。しかし他業種に目を向ければ、時代は「週休3日制」が現実味を帯び、個別の事情に合わせた人事対応が当たり前になりつつあります。

 

「建設業には到底無理だ」と切り捨てるのは簡単です。しかし、20代・30代はライフイベントが重なる時期。家族からすれば「なぜパパの業界だけできないの?」と思うのは当然のことです。

 

Rebroがつないでくれたご縁を通じて、技術だけでなく、これからの業界の「あり方」についても深く向き合っていきたい。そう強く感じた一日でした。

 

\設備業界で働く女性たちへ/ 「わかる〜!」が飛び交う、ちょっとホッとする時間を。

もしあなたが、「補助のまま終わりたくない」「もっとできるようになりたい」そんな気持ちを少しでも持っているなら、

その思いは大切にしてほしい。

 

レブロネクストでは、設備女子がキャリアや働き方を語り合う「設備女子あるある会」 を開催しています。

同じ悩みを抱える仲間と話すことで、自分の立ち位置や、これからの可能性が見えてきます。

 

参加してみたい方はこちら設備女子あるある会